現役将棋棋士の加藤一二三さんですが、
2015/9/20の平成教育委員会に出演していましたね。
加藤一二三さんの伝説、ネクタイや食事の秘密が
気になったので調べてみました。
プロフィール
名前 加藤一二三(かとう ひふみ)
生年月日 1940年1月1日
プロ入り年月日 1954年8月1日
出身地 福岡県嘉穂郡稲築村
師匠 剱持松二九段
段位 九段
経歴
加藤一二三さんは1940年1月1日という
何とも縁起の良い日に生まれた将棋棋士。
1954年に14歳7ヶ月という史上最年少棋士かつ
史上初の中学生棋士となり話題となりました。
そしてプロデビュー後、わずか4年でA級となり
「神武以来の天才」と呼ばれました。
「A級」が何かというと、将棋棋士の順位戦の
クラスの中で「名人」に次ぐ最高位です。
名人は1人、A級棋士は10人しかいません。
つまり一二三さんはプロ棋士になってから
僅か4年で、トップ11に入ったということ。
将棋棋士の中でも最強と言われている羽生善治さんも、
プロ入りしてからA級になるまで7年かかっています。
その時の時代によって昇段の難しさは違って
くるかもしれませんが、加藤一二三さんが
いかに凄いかが分かりますね。
加藤は現役棋士60年を超える最年長かつ、
戦前生まれの名人経験者の最後の存命者です。
将棋界ではまさに「生きる伝説」として
尊敬されてやまない加藤一二三九段です。
どうでもいいことですが、「加藤一二三九段」
ってすごく読みにくいですね(笑)
加藤一二三伝説、ネクタイや食事の秘密
加藤一二三さんは盤外でも様々な伝説を残しており、
ファンからは「ひふみん」という愛称で慕われています。
彼の伝説について、いくつか調べてみました。
①ネクタイが異様に長い
加藤一二三さんは何故かネクタイを長く結びます。
彼が畳の席に座ると、ネクタイが畳に付きそうで
視聴者は超気になります(汗)
一二三さん曰くこれは勝負に挑む闘争心の現れだそうで、
「人から見て長く見えるのはわかっています。
でも自分ではまだ短いように思うのです。」とコメント。
しかし対局中に対戦相手の後ろに立って盤面を覗き見た時、
ネクタイが相手の頭に当たってしまったとか。
それって大迷惑て言うんじゃ…(汗)
②対局中は昼夜うな重
加藤一二三さんは対局中にうな重しか食べないそうです。
なんて贅沢な…と思われますが、
なんでも過去に天ぷらを注文したところ時間内に届かない
ことがあったので、うなぎだけにしたそうです。
平成教育委員会の収録前に食べたおやつを
自身のtwitterに公開。
これ全部、一人で食べたそうですよ…(汗)
その他、甘い物も大好きのようで
・チョコは箱単位で買う。1日に板チョコ8枚を食べる。
・対局中にみかん1分間に3個平らげて、対戦相手の羽生名人を唖然とさせる。
・対局中にはちみつをチュウチュウ吸う。
・対局中に十数本のバナナを房からもがずに食べる。
・食べ過ぎで病院に運ばれたことがある。
…食べ過ぎっっ(汗)
食事エピソードはまだまだ沢山ありそうですが、
気持ち悪くなるのでここまでにしておきます(汗)
③若い頃は超絶イケメン
食べることが大好きな加藤一二三さんですが、
若いことは超絶イケメンだったそうです。
昔はさぞかしモテモテだったでしょうね♪
そんな加藤一二三さんですがNHK杯に出場した時の紹介として
「ちょっと行動がアレですが、いえかなりアレですが、
なんとまぁ元名人です」と言われていたそうです(汗)
いや~加藤一二三さん、面白くていいキャラしてます♪
今後もテレビ番組に出演して欲しいです!